仮想通貨ニュース

ビットコインで学費寄付?お祝いも仮想通貨で送る時代。子供の学費をビットコインファンドで募った夫婦の話。

決済だけじゃないビットコイン

「ビットコイン」というと、
「お店によってはお金みたいに支払いで使えるんでしょ?」と、「新しい決済手段」として認識が少しずつ広まってきました。

今回は、支払いだけではなく寄付やお祝いをビットコインという、さらに新しいトレンド?についてのお話です。

ビットコイン(BTC)で学費?寄付も仮想通貨で行う時代

ビットコインの寄付を呼びかけた両親

知ってる人もいるかもしれませんが、2019年の初めに「ビットコインベイビー」の話が話題になりました。
以下のツイートは、イギリスのTIMES紙のあるツイートについての投稿です。

この写真の記事の広告欄をよく読んで見てみると・・

“Bitcoin Baby: On 6th January 2019 to Wioletta (née Witek) and Peter, a daughter, Izabella Anna Bowles, sister to Philip. Weighed 2.2kg. Bitcoin College fund: 1ZAB5XeKMdvax2S8eZT7GQ6Nj4xjbsw1Y”.

【日本語訳】
ビットコインベイビー:2019年1月6日、ウィオレッタとピーターの娘として、イザベラ・アナ・ボウルズ(Izabella Anna Bowles)が誕生。体重は2200グラム。
ビットコインカレッジファンド: 1ZAB5XeKMdvax2S8eZT7GQ6Nj4xjbsw1Y”

とあります。

つまり、娘を授かったイギリス人の両親が新聞の広告欄に、娘のイサベラちゃんの将来の学費のたためにビットコインでの寄付を募ったものです。
このニュースは世界で最初の「ビットコインベイビー」として話題になりました。

ビットコインの入金アドレスを世界に公開

面白いのは、以下のようにビットコインの寄付用の実際のアドレス(1ZAB5XeKMdvax2S8eZT7GQ6Nj4xjbsw1Y)も一緒に公開され、世界中の誰でも寄付できるように告知されたことです。

報道によると、イギリスの大学を卒業するのには平均で500万円以上が必要となることから、両親が娘の学費を心配して行った取り組みだったとか。

この新しい取り組みに賛同した人も多く、遠くはオーストラリアからも寄付があり、なんと・・1ヶ月で1ビットコイン以上の寄付がすぐに集まったということです。

中には、「子供を使ってお金を集めるな」という批判的な意見もあったみたいですが・・。

この方法の良い悪いは置いておいて、これこそが未来のファンディング(資金集め)の方法かもしれません。

ビットコインで寄付やお祝いをもらうメリット

お祝いは普通にお金でもらった方が嬉しいような・・
ビットコインで受け取るメリットってなんだろう

「ビットコインはハイリスクのイメージがあるし、安心な現金で寄付してもらった方が嬉しいのでは・・」とも思えますが、よく考えたらビットコインで寄付やお祝いをもらうメリットはとても大きいです。

送金の速さと手軽さ。必要なのはアドレスだけ!

仮想通貨のメリットは、何と言っても送金アドレスさえ知っていれば世界中どこにでも送金できてしまうということです。
上の「ビットコインベイビー」の広告にも、とてもシンプルに寄付用アドレスだけ告知しています。
これまで送金に必要だった銀行口座も口座名義人もまったく必要ないというのはいいですよね。

もしこれが海外の普通の銀行口座への送金だったら、ものすごく面倒ですよね。

例えばイギリスの普通の銀行口座で寄付が呼びかけられていた場合、寄付をしようと実際に行動に移せる日本人がどれくらいいるでしょうか?
寄付をしたい気持ちがあっても、海外送金の手続きが必要だし、さらに高い手数料も取られます。

非中央集権のスゴさ。送金に第三者が介入しない!

銀行を通した送金の場合は、「銀行」という第三者が介入して、送金の管理をします。
だから、もし送金手続きに不備があったり送金制限があったりすれば、最悪の場合は送金できないということもあります。

例えば、イランという国にあなたの仲のいい友達がいるとしましょう(イランじゃなくてもいいですが・・)。
友達が結婚するからお祝いをあげたい!と思った場合どうしますか?
実際にやってみればわかりますが、この国にお金を送るのはものすごく難しいことなんです。100円すら簡単に送れないんです。

ところが、暗号資産(仮想通貨)なら世界のどこでも送金アドレスのだけでOKです。しかも、当然個人間送金なので基本的に手数料は無料です。

銀行って一体・・

「ビットコインは非中央集権だからすごい!」と連呼される意味がいまいちわからなかったという人も、個人間でやり取りできることのすごさが少しわかってもらえたかとおもいます。

将来的な値上がりもプレゼント?

「仮想通貨は値動きが不安定で怖いし、ビットコインもゼロ円になっちゃうんじゃ・・」
と不安に思う人もいますが、これは裏を返せば長期的な値上がりも期待できるかもしれない、ということです。

実際の価格はどうなっているでしょう。
この寄付が呼びかけられたのが2019年の1月だから、その時のビットコインの値段は・・
調べてみると、日本円で大体40万円前後だったんですね。
(ぜひ、この記事を読んでいるいまの価格と比較してみてください。)

先日、アメリカの年金の運用先にビットコイン運用が追加されたというニュースも話題になりましたが、ビットコインを長期投資商品と認識する動きも出てきているので、ビットコインが長期的に上昇していくとみる人も多くいます。
(参考記事: 「米国確定拠出年金にビットコインを追加?」)

もちろん、将来的なビットコインの値動きは誰にもわかりませんが・・。
世界初の “ビットコインベイビー” イサベラちゃんが大学生になった時に果たしてビットコインはいくらになっているのか・・楽しみにしましょう。

もらったお祝いがそのまま長期投資に。
結婚式のご祝儀、出産祝い、就職祝いも仮想通貨に?

考えてみれば、子供が成長するまでには長い時間がかかるので、生まれた時にもらったお祝いがそのまま長期投資にもなるというのは合理的だし、夢がありますね。
「ビットコインベイビー」は話題性もあって多くのビットコインを集めましたが、もしかしたらこの両親は時代を先取りしたとても賢い方法をとったのかもしれません。十数年後、もしビットコインが値上がりしていれば、子供にとってはこれ以上ないプレゼントになるでしょう。

100万円の現金の価値はいつまでの100万円のままだけど、100万円分のビットコインなら、将来的に価値が1000万円になっていてもおかしはくないですからね。

子供の学費だけじゃなく、今後は他の全てのお祝いや寄付もビットコインなどの仮想通貨で送るというのが普通になる日も近いかもしれません。

今までは現金を封筒に包んで・・というのが一般的でしたが、これからはビットコインでスピード送信みたいなことになるんですかね。

例えば、欧米の結婚式では招待状にご祝儀振込用の銀行口座が書いてあることがよくありますが、これからは銀行口座の代わりにビットコインの入金用アドレスが招待状に書いてあるのが普通になるかもしれません。
それなら結婚式に参加できない遠方の友達も仮想通貨を振り込むことも可能ですね。
それだと味気ないという人は、お祝いメッセージカードとともに印刷したビットコインアドレスを直接手渡し、なんていうことだって可能です。

手紙の習慣がEメールに変わっていったように、これからは現金を渡す習慣も変わっていくのかもしれません。


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