仮想通貨レンディング

コインチェックで『貸仮想通貨』をやってみた。仮想通貨リスク(LSK)でのレンディングを始める方法。

仮想通貨の貸し出し(レンディングサービス)は、仮想通貨をただ預ける(貸し出し用のアカウントに入れて放置する)だけで利息をもらえる画期的なサービスです。

国内の取引所ではコインチェックやGMOコイン等がサービスを提供しているほか、バイナンスなどの国外取引所もレンディングサービスを行なっていますね。

その他、レンディングに特化したサービスではBlockfinexoなどが有名です。

今回は、国内大手仮想通貨取引所コインチェックで、仮想通貨リスクで「貸仮想通貨サービス」を始めてみました。

■コインチェックの『貸仮想通貨』の特徴

最低貸付量
コインチェックは、今年の4月に貸仮想通貨の「最低貸付量を10万円から1万円相当の仮想通貨に引き下げる」と発表ました。
1万円から貸し出しできるということで、かなりハードルを下がりましたね。これなら気軽にレンディングができます。

◆利率
コインチェックの利率は以下のようになっています。
貸し出し期間は以下の5つから選べ、期間が長くなればなるほど利率が大きくなります。

☑️ 14日間(年率1.0%)
☑️ 30日間(年率2.0%)
☑️ 90日間(年率3.0%)
☑️ 180日間(年率4.0%)
☑️ 365日間(年率5.0%)

◆貸し出し可能な仮想通貨

貸し出しに可能な仮想通貨の銘柄は、コインチェックが現在取り扱っている全12銘柄です。
ただし、全てのコインをすぐに貸し出せる訳ではななく、募集タイミングがコインによって異なるようです。現在(2020年4月〜)は、リスク(LSK)、ネム(XEM)、クオンタム(QTUM)イーサリアムクラシック(ETC)、ファクトむ(FCT)の5銘柄の180日間(年率4.0%)と365日間(年率5.0%)の貸付プランを募集中のようです。

◆安全性とセキュリティー
仮想通貨を一定期間預けるとなると、セキュリティーは気になりますね。コインチェックは2018年のネム流失事件もあったので、安全性は非常に気になるところです。

コインチェック によると、コールドウォレットや二段階認証などのセキュリティ対策強化に一層力を入れており、また「お客様からの預り金は経営資金とは完全に分離して管理しています。」と説明しています。個人的には、ハッキング事件があったからこそ安全性が強化された印象はありますが、どうでしょう。。

■『貸仮想通貨』の始めた方

今回は、コインチェック が募集している仮想通貨リスク(LSK)をコインチェック に貸し出してみました。

初めてコインチェックで貸し出しをする場合の手順を解説したいと思います。

1. 「コインチェックの取引アカウントは持っているけれど、貸仮想通貨は始めて行う」という人は、まず「貸仮想通貨」用のアカウントを作る必要があります。コインチェックにログインし、右上の「貸仮想通貨アカウント」を選択します。

2. 「貸仮想通貨サービスに登録する」をクリックします。

3. 貸仮想通貨アカウント作成に関する規約に同意に全てチェックを入れ、「貸仮想通貨サービスに登録する」をクリックします。

4. 以下のように、通常の取引画面とは別の「貸仮想通貨」用のアカウント画面に変わります。

5. ホーム画面の下にスクロールすると以下のように「貸仮想通貨アカウントへの入金方法」を選ぶところがあります。

コインチェックの取引用アカウントからコインを移動するか、もしくはコインチェック以外の取引所からコインを送金するかの2通りの方法があります。

他の取引所から送金する場合は「コインチェックを受け取る」を選択し、貸し出したいコインを送金します(送金方法は通常の送金と同じで、貸し仮想通貨用の入金用アドレスに送金します)。

今回は、コインチェック の取引アカウントにあるコインをそのまま貸し出すだめ、「振替」をクリックします。

6. 次に振替内容を入力します。
「取引用アカウント」から「貸仮想通貨用アカウント」への移動を選びます。次にコインの種類と数量を入力します。

今回は、取引所にあったリスク「501.423001LSK」を全部移動することにしました。

ホーム画面に戻ってみると、以下のように「貸出可能額」のLSKに先ほどの振替額が反映されているのがわかります。

7. コインの貸出し手続きを行います。
ホーム画面より「コインを貸す」を選択し、貸し出したいコインを選びます。

8. 次に貸出しの期間を選びます。

今回は180日間(年率4%)を選びました。
「返却時に再度貸出申請を行う」と選択すると、貸出期間が終わった後にまた自動的に貸出申請がされることになります。今回はチェックを外しました。


最後に「LSKを貸す」をクリックすると、これで貸出しの申請は完了です

以下のように貸出注文が表示されます。

ホーム画面に戻ると、しっかりと「貸出申請中」となっています。
簡単に貸出申請ができました。


あとは貸出が開始されるのを待つのみです!

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